「出来ない」をポジティブに
私はダンスインストラクターという仕事させていただいておりますが、毎日多くの子供達にダンスを指導していると、約1時間のレッスンの中でも、子供達のモチベーションの波を感じることがあります。
よく観察していると多くの子達が、その時のレッスンで教えたステップや振付が上手く出来ずに、モチベーションが下がってしまっているんですね。
では何故「出来ない」と感じるのか?
一つは、自分の中で完成形のイメージがあり、それに自分自身が追いついていない場合。
これはつまり、自分なりの「理想」があるという事で、とても良い事です。理想という、目指す部分がなければ、いくら練習をしても自分自身で成長を感じる事はできません。
このパターンの子はいわば「こだわり屋さん」自分のこだわりを持ち続けて、自分に合う練習方法が見つけられたら急成長すること間違いなしです!
そしてもう一つは、自分と他人を比べて、自分が劣っていると感じてしまっている場合。
個人的な感想では、こっちのパターンが大多数かなと感じます。
これに関して先ず、自分と比べる対象がある事はとても良い事です。
私自身も誰よりも上手くなりたい!と思って今でもダンスを踊っていますし、負けたと感じれば悔しいです。
ただし、勝ったとしても、それがゴールではなく更に上が見えてくるのがダンス。
他人と比較しているようで、結局はダンスが上手くなりたい自分自身と闘っているのです。
他人との比較はあくまで「目標」にして、昨日の自分より、さっきの自分より一歩前へとステップアップする事を大事に練習に励んでほしいですね。
年長さんで補助輪なしの自転車に乗れる子、小学一年生で乗れるようになる子がいるように、ダンスだって個人差があるのは当然の事。
成長の速さは違っても必ずできるようになります!
結論。
ダンスでは「出来ない」に出会えた時こそ成長のチャンス!
「出来ない」が沢山あるのは、「楽しみシロ」が沢山あるという事!
私はダンスに目覚めて30年以上が経ちますが、未だにゴールなんて物はなく、悔しいと、楽しいを感じながら日々ダンス道を進んでおります。
皆さんも是非「出来ない」「悔しい」の気持ちをポジティブ捉えて練習に励んでいきましょう!
私達は「上手くなりたいからダンスを習う」の前提として、「好きだから上手くなりたい」と感じているのですから。